83:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:16:58.90 ID:YM0skqXk0
―――学園都市
上条「ここが学園都市、か」
上条(とりあえずIDとか言うのがまだ発効されてないから、あんまり派手には動けないな)
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 21:17:14.44 ID:/aSdMVW3o
超きたー
85:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:17:40.34 ID:YM0skqXk0
上条「あんまり学園都市の中で弱い人とやってもしょうがないし、だからといって上条さんにその強さを判別できる方法が無いし」
上条「確か学園都市にはレベル0ってのからレベル5までいるんだよな?」
上条「レベル0は文字通り能力が無いって事で、レベル5ってのは七人しかいないけど、一人で軍隊とも戦えるらしい」
86:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:18:15.53 ID:YM0skqXk0
上条「厳しいな―。まあ考えても仕方な・・・・・・」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・・・・
上条「ん?なんだこの音」
87:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:18:43.03 ID:YM0skqXk0
彼が後ろを振り向くと、そこには大量のドラム缶を引き連れた、ドラム缶に乗るメイド服の少女が居た。
しかも、凄い勢いでこちらに向かいながら。
土御門舞夏(???)「すまないが止められないんだー!危ないぞー!!」
88:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:19:15.26 ID:YM0skqXk0
上条「何で上条さんが追われなきゃいけないんでせうかー!?」
舞夏「申し訳ないが、暴走しているんだー」
上条「止める手段は!?」
89:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:19:45.62 ID:YM0skqXk0
そうして、その珍妙な行進を見下ろす黒い玉が一つ。
それは魔術によって認識できず、感知する事もできない。
そしてそれは、誰にも気付かれる事なく、役割を果たす。
―――ローマ、バチカン、サン・ピエトロ大聖堂地下
90:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:20:12.97 ID:YM0skqXk0
フィアンマ「まさか学園都市について数十分で女とトラブルを引っ掛けるとは。筋金入りだな」
テッラ「しかしあんなに別れをしのんだくせに、使い魔を放って盗撮するとは」
マタイ「恋する乙女に不可能はないと言うしな」
91:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:20:48.03 ID:YM0skqXk0
―――学園都市
確かこの町では警備員(アンチスキル)とかいう治安維持の部隊が居るはずだ。
こんなに珍妙な行進はすぐに通報されるだろう。
実動部隊が助けに来るまで、このままランニングで問題ないだろう。
92:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:21:14.56 ID:YM0skqXk0
上条(まず第一に状況の整理だな。あのメイドさんは多分今役に立たん。だから多分自力で解決するのが一番早いだろう)
上条(と言うか俺を追ってきてるけど、あのドラム缶って何だよ!?)
上条「おーいお嬢さん!」
93:つつ[sage]
2013/04/26(金) 21:21:42.89 ID:YM0skqXk0
上条「何でそれが俺を追ってきてるんだ?」
舞夏「なんか急にAIがおかしくなったみたいでなー。急にお前を追い始めたんだー」
上条「・・・・・・要するに俺をごみって認識してるって子とか?」
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