過去ログ - セシリア「英国少女は世界平和の夢をみますわ」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:20:12.81 ID:xi/9PO4Co
セシリアを説得して部屋に入るのを見送ると、千冬はポケットから携帯電話を取りだした。

千冬「・・・これでいいのか?」

携帯電話の向こうから陽気な声が返ってくる。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:23:44.29 ID:xi/9PO4Co
IS学園都市。高層ビルがひしめき自動車がビルの間を縫うように走っていく。

初夏の涼しい風が歩道をゆく人をなでていく。

と、ビルや道や車や人を大きく黒い影が覆った。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:26:37.99 ID:xi/9PO4Co
セシリアはアレキサンダーに運んだ荷物を自室に収容し、

生徒の寝室へつながる通路の手前に位置する談話室のソファーに座り

A組の生徒たちの話に耳を傾けていた。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:28:05.89 ID:xi/9PO4Co
と、セシリアは談話室にラウラ=ボーデヴィッヒがいないことに気がついた。

セシリア「どなたかラウラさんがどちらにいらっしゃるかご存知ありませんこと?」

セシリアが尋ねると一人の少女が答えた。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:35:09.17 ID:xi/9PO4Co
扉のハッチを開けると、広い兵器ドッグが開ける。

中央部ではISが管理されており、巨大な柱のまわりを囲むようにISが設置されている。

ここからISを着装して、中央支柱にそってエレベーターで上部のIS射出カタパルトに移動し、
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:37:29.21 ID:xi/9PO4Co
セシリア「ラウラさん、やはりこちらにいらっしゃいましたのね」

ドッグ内を見回すと、一体のハプトマと話し込むラウラの姿を見つけた。

さらりと伸びた銀髪に褐色の瞳と片方の目に眼帯、全身を律儀なドイツ軍服に包んでいる。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:39:07.11 ID:xi/9PO4Co
ラウラ「ああ、セシリア。来たのか」

ラウラは隣で話していたハプトマの褐色の車体に手を置いていった。

ラウラ「しばらく合わないうちに、こいつらはまたかしこくなったようだ。それに同期しているはずなのに個性のようなものまで伸びてきている。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:40:15.95 ID:xi/9PO4Co
戦車の話を聞いてセシリアは目を丸くした。

セシリア「お、驚きましたわ。自律思考するといってもこんなに人間らしくしゃべるのですわね」

セシリアの隣にハプトマ2号が歩いてきていった。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 19:48:18.84 ID:3fmFyACZ0
どうして等間隔なの……


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 21:32:02.29 ID:xi/9PO4Co
0102教室は500人収容の大教室である。備え付けの机とイスがあり、

多段的に床が上昇し教室の前方を見やすくすることができるようになっている。

教室の窓を見ると、やはり海が続いており、飛空艦にあわせて鳥が飛んでいるのが見えた。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 21:33:05.17 ID:xi/9PO4Co
全員が入り終わると千冬の教壇の前に整列し、先頭の少女が口を開いた

「今回はわれわれのシチリアIS学園への短期留学を歓迎いたします。私はシチリアIS学園専用IS搭乗者サラ=ハースニールです。みなさんどうぞよろしくお願いします」

その少女は透き通るような白い肌にウェイブした黒髪で、胸元まである黒髪を束ねて肩から前方におろしている。
以下略



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