過去ログ - モバP「幸子の事を本当に理解してあげられたのだろうか」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 14:57:09.18 ID:dNOLliTfo



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「おはようございます!今日も宜しくお願いします」

幸子「おはようございます!」

プロデューサーさんの後に続いて、ボクもいつものレッスンスタジオに入室する。
部屋の中はカラオケボックスぐらいの広さしかなく、機材などはオルガンが置いてあるだけ。
小さな事務所故に、金銭面でも大変なんだろうと思う。

「おはようございます。よろしくね、幸子ちゃん」

トレーナーさんも、プロデューサーと同い年ぐらいの女性で、垢抜けない感じが親しみやすい。

幸子「宜しくお願いします!」

ボクも軽く頭を下げた。


レッスンが始まると、プロデューサーさんもトレーナーさんもとても真剣な表情になる。

「ほら!しっかりお腹から声を出す!」

幸子「は、はいっ!」

以前のボクは、アイドルなんてもっと簡単なトレーニングを適当にこなして、適当にテレビに出演しているというイメージしかなかった。
そう高をくくっていたボクは、初めてボイスレッスンを行なった時は衝撃を受けた。

声を出すだけで、あれほど疲れるとは思わなかった。
ダンスレッスンも、カワイイボクに似つかわしくない醜態だった。

しかし、今でも注意される事は多いけれど、以前よりは声もダンスも格段に良くなったと誉めてもらえた。



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