過去ログ - アナスイ、徐倫と共に一日生き返る
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/27(土) 09:52:49.01 ID:b8QHYCA30
第三話 『浅草に行こう』


<現在時刻 7:07>

ここは代々木パーキングエリア。

アナスイ「ほら徐倫、コーヒーだ。ミルクと砂糖はいる?」

徐倫「いえ、このままで大丈夫。ありがとうアナスイ」

アナスイ「あと運転手、これを」
運転手にもコーヒーを手渡す。

アナスイ「長らく付き合わせて悪かったな、もう少し頼む」

運転手は頷き、コーヒーをブラックのまま喉に流し込んだ。
アナスイもコーヒーを口に運び、駐車場へ次々に入ってくる車を、
そして走り去る車を眺めていた。

徐倫「そうだ」
突然、徐倫が口を開いた。

アナスイ「ん、どうしたんだ徐倫?」

徐倫「浅草に行こう」


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