過去ログ - ほむら「必ず――を倒してみせる」
1- 20
135: ◆o2VC9SDbSs
2013/06/20(木) 23:12:55.05 ID:tqX5xH2J0
マミ「それで暁美さん、相談って何かしら?」

ほむら「色々話はあるのですが、まずはさやかのことから」

さやか「へっ?」
以下略



136: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:13:33.54 ID:tqX5xH2J0
ほむら「相手はさやかが先に告白する権利があると言って待っててくれたのですが……」

さやか「あ……振られたんだ。私」

ほむら「いえ、彼に告白せずに魔女対峙をしてたわ」
以下略



137: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:14:05.04 ID:tqX5xH2J0
さやか「いえ、でも、こんな体にされて何を言えば……」

マミ「あなたの気持ちをそのまま口にしなさい」

さやか「え?」
以下略



138: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:15:02.23 ID:tqX5xH2J0
学校での出来事省略

さやか「それで……話って何?」

仁美「恋の相談ですわ」
以下略



139: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:15:32.84 ID:tqX5xH2J0
恭介「そういえばさやかと一緒って久しぶりだね」

さやか「そうだったかな?」

恭介「うん。確か、最後は病院にいた時じゃなかったかな?」
以下略



140: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:16:12.70 ID:tqX5xH2J0
さやか「それじゃ改めて。恭介、話があるんだ」

さやか「私、恭介のことが……!」

さやか「……」
以下略



141: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:16:43.19 ID:tqX5xH2J0
さやか「それを言うなら恭介だって……ってことは病院でのアレって」

恭介「それはその……うん」

さやか「ははは。なんだ、そうだったのか」
以下略



142: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:17:27.69 ID:tqX5xH2J0
恭介「さやか……その姿は」

さやか「これがその奇跡の代償。恭介の指を治すための、ね」

さやか「何といいますか、願いを叶えてもらった代わりに魔法少女になっちゃいました」
以下略



143: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:18:04.27 ID:tqX5xH2J0
さやか「私がもう、人間じゃないから」

恭介「は?」

さやか「言葉通りの意味だよ。例えば、剣で体を串刺しにされたとしても死なないし、やろうと思えば痛みすら感じない」
以下略



144: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:19:46.90 ID:tqX5xH2J0
恭介「君が僕の指を直したっていうのなら、人じゃないから付き合えないっていうのなら、この恩は僕なりに返して見せる。君が直してくれたこの指で!」

恭介「僕はヴァイオリンで世界に羽ばたいて見せる。何年かかるかはわからない。だからお願いださやか。その時まで必ず生きてくれ……」

さやか「わかったから恭介。お願いだから泣かないで」
以下略



158Res/104.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice