過去ログ - ほむら「必ず――を倒してみせる」
↓ 1- 覧 板 20
138: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:15:02.23 ID:tqX5xH2J0
学校での出来事省略
さやか「それで……話って何?」
仁美「恋の相談ですわ」
139: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:15:32.84 ID:tqX5xH2J0
恭介「そういえばさやかと一緒って久しぶりだね」
さやか「そうだったかな?」
恭介「うん。確か、最後は病院にいた時じゃなかったかな?」
140: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:16:12.70 ID:tqX5xH2J0
さやか「それじゃ改めて。恭介、話があるんだ」
さやか「私、恭介のことが……!」
さやか「……」
141: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:16:43.19 ID:tqX5xH2J0
さやか「それを言うなら恭介だって……ってことは病院でのアレって」
恭介「それはその……うん」
さやか「ははは。なんだ、そうだったのか」
142: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:17:27.69 ID:tqX5xH2J0
恭介「さやか……その姿は」
さやか「これがその奇跡の代償。恭介の指を治すための、ね」
さやか「何といいますか、願いを叶えてもらった代わりに魔法少女になっちゃいました」
143: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:18:04.27 ID:tqX5xH2J0
さやか「私がもう、人間じゃないから」
恭介「は?」
さやか「言葉通りの意味だよ。例えば、剣で体を串刺しにされたとしても死なないし、やろうと思えば痛みすら感じない」
144: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:19:46.90 ID:tqX5xH2J0
恭介「君が僕の指を直したっていうのなら、人じゃないから付き合えないっていうのなら、この恩は僕なりに返して見せる。君が直してくれたこの指で!」
恭介「僕はヴァイオリンで世界に羽ばたいて見せる。何年かかるかはわからない。だからお願いださやか。その時まで必ず生きてくれ……」
さやか「わかったから恭介。お願いだから泣かないで」
145: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:20:56.08 ID:tqX5xH2J0
キュゥべえ「いいのかいあすみ? 今なら用意にさやかを倒せるのに」
あすみ「いいの。今日は帰りましょう」
キュゥべえ「もしかして上条恭介が羨ましくて、いや、彼に気を使っているのかい?」
146: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:31:10.21 ID:tqX5xH2J0
7話終わり
後見直しとかしないので誤字とか結構ありますね
一回目のあすみ戦後なんて
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/21(金) 00:37:09.18 ID:TBHSXstLo
乙である
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/21(金) 13:58:46.63 ID:D9cPSxws0
乙
書き上げたら、一度声に出して読んでみると良いよ
誤字やおかしな表現、文を見つけやすい
149: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 04:49:46.98 ID:csV6ezGD0
―――??日目
人払いがされている駅の中、二人の魔法少女が相手を見据えて対峙していた。
互いが互いを知り、互いが互いを思い、そして互いの立場故に、二人は各々の武器を構える
150: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 04:58:34.05 ID:csV6ezGD0
ここで死ぬわけにはいかない――あすみは決意する。
まだ彼との約束を果たしていない。
その過程でさやかが敵になるというなら――あすみは唇を噛む。
151: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 05:09:45.25 ID:csV6ezGD0
静かだった戦場に、二人の叫び声が響く。
まるで相手を威嚇するように、まるで自身を奮い立たせるように、まるで悲鳴を挙げるように。
こうしてベテランの少女と新入りの彼女、二人の戦いが始まった。
152: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 05:29:42.59 ID:csV6ezGD0
こうして終わりの見えない戦いは、果てしなく続いていった。
しかし、結末のない物語がないように、この戦いも結末へ向かっていく。
終焉は、あすみの隙を付いたさやかの一撃だった。
153: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 05:38:43.66 ID:csV6ezGD0
芸術の魔女戦後、マミの部屋
マミ「それで佐倉さん、今日の戦いはどうだったかしら?」
杏子「……マミは文句ねぇとしか言えないけど、さやかは話にすらなってねぇ」
154: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 05:42:41.64 ID:csV6ezGD0
杏子「まあ、この調子ならな」
さやか「……へっ?」
杏子「何呆けてやがる。ほむら、ワルプルギスの夜まで時間はまだあるんだろ?」
155: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 05:56:58.29 ID:csV6ezGD0
さやか「というわけで今日から杏子って子と特訓することになったわけよ」
まどか「ふふ、楽しそうだねさやかちゃん」
さやか「まあね。杏子に認めさせてやるってさやかちゃんやる気満々ですよ」
156: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 06:00:48.98 ID:csV6ezGD0
残りは後日
戦闘のところで時間かかる
分量的にはまだ100行ほど残ってるとか……
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/20(土) 23:37:44.54 ID:DmsN5LBP0
乙乙
158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/22(月) 13:13:07.83 ID:isAXcPLDO
乙!
続きに期待
158Res/104.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。