過去ログ - ほむら「必ず――を倒してみせる」
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140: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:16:12.70 ID:tqX5xH2J0
さやか「それじゃ改めて。恭介、話があるんだ」
さやか「私、恭介のことが……!」
さやか「……」
141: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:16:43.19 ID:tqX5xH2J0
さやか「それを言うなら恭介だって……ってことは病院でのアレって」
恭介「それはその……うん」
さやか「ははは。なんだ、そうだったのか」
142: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:17:27.69 ID:tqX5xH2J0
恭介「さやか……その姿は」
さやか「これがその奇跡の代償。恭介の指を治すための、ね」
さやか「何といいますか、願いを叶えてもらった代わりに魔法少女になっちゃいました」
143: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:18:04.27 ID:tqX5xH2J0
さやか「私がもう、人間じゃないから」
恭介「は?」
さやか「言葉通りの意味だよ。例えば、剣で体を串刺しにされたとしても死なないし、やろうと思えば痛みすら感じない」
144: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:19:46.90 ID:tqX5xH2J0
恭介「君が僕の指を直したっていうのなら、人じゃないから付き合えないっていうのなら、この恩は僕なりに返して見せる。君が直してくれたこの指で!」
恭介「僕はヴァイオリンで世界に羽ばたいて見せる。何年かかるかはわからない。だからお願いださやか。その時まで必ず生きてくれ……」
さやか「わかったから恭介。お願いだから泣かないで」
145: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:20:56.08 ID:tqX5xH2J0
キュゥべえ「いいのかいあすみ? 今なら用意にさやかを倒せるのに」
あすみ「いいの。今日は帰りましょう」
キュゥべえ「もしかして上条恭介が羨ましくて、いや、彼に気を使っているのかい?」
146: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/20(木) 23:31:10.21 ID:tqX5xH2J0
7話終わり
後見直しとかしないので誤字とか結構ありますね
一回目のあすみ戦後なんて
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/21(金) 00:37:09.18 ID:TBHSXstLo
乙である
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/21(金) 13:58:46.63 ID:D9cPSxws0
乙
書き上げたら、一度声に出して読んでみると良いよ
誤字やおかしな表現、文を見つけやすい
149: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 04:49:46.98 ID:csV6ezGD0
―――??日目
人払いがされている駅の中、二人の魔法少女が相手を見据えて対峙していた。
互いが互いを知り、互いが互いを思い、そして互いの立場故に、二人は各々の武器を構える
150: ◆o2VC9SDbSs
2013/07/11(木) 04:58:34.05 ID:csV6ezGD0
ここで死ぬわけにはいかない――あすみは決意する。
まだ彼との約束を果たしていない。
その過程でさやかが敵になるというなら――あすみは唇を噛む。
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