過去ログ - ほむら「必ず――を倒してみせる」
↓ 1- 覧 板 20
37: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/01(水) 05:37:49.01 ID:vaoUM65Z0
マミ「そう言えばまだグリーフシードについて言ってなかったわね」
さやか「それは……」
マミ「彼女が私に渡したのと同じ物よ。そしてこれがグリーフシード――魔女の卵よ」
さやか「た、卵っ!?」
マミ「運がよければ時々魔女が持ち歩いていることがあるの」
キュウベエ「大丈夫。その状態では安全だよ。むしろ役に立つ貴重なものだ」
マミ「私のソウルジェム。夕べよりちょっと色が濁っているでしょ」
さやか「そういえば」
マミ「でも、グリーフシードを使えば、ほら」
さやか・まどか「あ」
さやか「綺麗になった」
マミ「ね、これで消耗した私の魔翌力も元通り。前に話した魔女退治の見返りって言うのがこれ」
さやか「それならなんであいつは二つも……」
マミ「彼女はお礼って言ってたけど、本心はわからないわ。だからそろそろ教えてもらえないかしら。――暁美ほむらさん」
ほむら「……まだ、その必要はないわ」
さやか「あいつ」
マミ「あくまで言わないつもりなのね。なら私も相応の態度を取らせてもらうわよ?」
ほむら「昨日言った通り、お礼としてあなたにあげた物よ。それ用途も解釈も全てあなたの好きにすればいいわ」
マミ「そう、それがあなたの答えね」
ほむら「……」
さやか「また消えた! ……くぅ、やっぱり感じ悪いヤツ!」
まどか「仲良く出来ればいいのに」
マミ「お互いにそう思えれば、ね」
158Res/104.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。