過去ログ - ほむら「必ず――を倒してみせる」
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94: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 02:53:38.75 ID:SZOCsG9a0
あすみ『こんにちは巴マミさん。私の声、まだ覚えてますか?』

マミ『何の用かしらあすみさん。私に一体何のようかしら。今日も魔女探しで忙しいのだけど?』

あすみ『少し時間を貰えませんか。ただ貴方を倒して、貴方の縄張りを貰うだけです。そう時間はかかりませんから』
以下略



95: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 02:55:52.80 ID:SZOCsG9a0
 人払いを済ませながら、神名あすみは彼女の情報を復習する。

 彼女の名前は巴マミ。

 数年前に事故で家族を失い、自身も瀕死の状態の時、自身の命を繋ぐためにキュゥべえと契約を交わした魔法少女。
以下略



96: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 02:57:53.34 ID:SZOCsG9a0
 突然、ビルの屋上に錆が舞い始める。

 マミは浮かび立つそのシルエットにマスケット銃を構える。

 その錆の主を彼女は知っていた。
以下略



97: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 02:58:54.07 ID:SZOCsG9a0
 その問いにマミは答えず、代わりに彼女のマスケット銃が火を噴いた。

 銀の魔女はそれを悠々と防ぐが、あすみはそれに構わず話を続ける。

あすみ『ネクロマンサー。一時的になら死者を生き返らせることだって可能だと思いませんか?』
以下略



98: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 03:00:20.97 ID:SZOCsG9a0
 異変を察知したさやかは、病院から飛び出してその現場へと向かった。

 そして不自然に人気がないビルを見つけてその階段を上ると、更に上の階から響く声を耳にする。

さやか「何が起きてるの、コレ」
以下略



99: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 03:03:05.41 ID:SZOCsG9a0
マミ「っ! 美樹さん逃げっ――」

 苛立ちを抑えているのか、マミを踏みつける力を強めるあすみを見て、さやかは再び声を荒げる。 

さやか「いいからマミさんから離れろっ!」
以下略



100: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 03:05:01.94 ID:SZOCsG9a0
 剣を構え無鉄砲に突っ込むさやかを、あすみは体捌きのみで圧倒する。

 一撃目で勢いを止め、二撃目で体制を崩し、三撃目で剣を叩き折る。

 さやかは新しく剣を出して立て直すも、あすみは止まらない。
以下略



101: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 03:06:36.88 ID:SZOCsG9a0
 しばらくその攻防が続き、あすみは足元に数本の剣が突き刺さったのを確認すると、反対の手で巨大なフレイル型のモーニングスターを召喚する。

 あすみの身長とそう変わらない大きさの鉄球を、あすみは攻撃が途切れた隙を狙ってさやかに打ち出した。

 曲線軌道を描きながら近づいてくるその鉄球を、さやかは危なげであるが回避する。
以下略



102: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 03:08:54.64 ID:SZOCsG9a0
あすみ『ああ、可哀そうに。癒しなんて祈らなかったら、こんな無様に倒れることはなかったのに』

マミ「いや、いやぁ……美樹さん」

 それを端から見ることしかできなかった巴マミは、目に涙を溜めて呟く。
以下略



103: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/22(水) 03:23:11.80 ID:SZOCsG9a0
5話目終わり。
ほむらは対人関係が不器用なのでこんな感じかなぁと。

あとようやくあれらしい戦闘ですか。
駄文続いてすまんが戦闘はちょっと会話だけでは無理だった
以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/22(水) 23:13:18.62 ID:aFC4hNQoo

冗長なところはカットしてくれたほうがやっぱり読みやすい


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