26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 01:19:07.07 ID:d8IUZfmRo
晶葉「試作品のうちの一体でね。簡単に言うと、自律機能が強い」
千尋「当初は支援するネットワークがまだできあがってませんでしたからね。基本行動などは、直に焼き付けてあるんだそうです」
晶葉「量産型と違うせいで、アップデートもしにくくてな。他の『ちひろ』はついこないだMk.4にまで上がったのだが」
P「うまく処理できなくなっていたのか」
晶葉「プロジェクトの成功だけを優先するようになってしまっていたようだな」
P「それで俺を殺そうとするのはやりすぎじゃないか?」
晶葉「そのあたりの判断も、こう、プロジェクト優先でな」
P「人命より!?」
千尋「晶葉ちゃんがいるから、プロトタイプを起動させていたけど……」
晶葉「うむ。これは危ない。私が引き取って研究に使うことにするよ」
千尋「では、こちらには改めて、別の者を派遣しますね」
P「……はあ」
晶葉「いやあ、よかったな、助手。私がいたおかげで、真っ二つにならずにすんで」
P「いや……元はお前のせいじゃないか、これ?」
晶葉「はっはっは!」
P「ごまかすなあ!」
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