過去ログ - マミ「ある朝目が覚めると、白髪美少年がキッチンで朝ご飯を作っていた」
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141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 20:05:30.78 ID:4OrpRhd+o

さやか「っ!! 何をしたのっ!?」

TB「送ったんだよ。 僕の魔法を忘れたのかい? 特定の場所にものを送ったり、取り寄せたりできる」

さやか「……何でそんなことするのよっ!」

TB「見せたくないからさ」

さやか「……!!」

TB「ごめんねさやか。 でも僕は僕の意思ですることを、やりとげなくてはならないんだ」

TB「そうでなければ、僕はいつまでも君たちのことを理解できない…… それじゃあ、僕が僕である意味が無い」


さやか「……ねえ、トウべえ。 あんた、『取り寄せる』こともできるんでしょ」

TB「ああ」

さやか「ならお願い。 さっきのバッグを取り寄せて、あたしに見せて」

TB「嫌だよ」

さやか「……これは、魔法少女としての命令だから。 ねえ、あたし達に従うことがあんたの仕事なんでしょ?」

TB「そうだね。 でも、自分の意思は仕事より優先するべきことなんだろう?」

TB「これは君たちから学んだことだ。 現に君たちはみんな、そうしている」

TB「理解できないことを知るためには、それを知るものを模倣して学習しなきゃいけない」


TB「だから僕は、君たちに習って…… 今は自分の仕事を放棄しようと思う」




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