過去ログ - やはり俺はどの学校でもぼっちである。
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/06(月) 23:44:38.40 ID:yqsSZMog0


「(……まあ俺の担当は食器を運ぶだけなんだがな)」


以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/06(月) 23:48:41.77 ID:yqsSZMog0

「……あら比企谷くん、こんにちは」

「おう」

以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/06(月) 23:49:44.35 ID:yqsSZMog0

なんて楽な仕事なんだろう、この仕事を割り振ってくれた担任の赤羽根先生には感謝の気持ちで一杯である。

黒縁メガネがキラリと光る赤羽根先生に心の中で両手を合わせて拝みながら、俺は白衣を脱いで袋に仕舞い、壁に引っ掛けて自分の席に戻る。

以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/06(月) 23:50:52.58 ID:yqsSZMog0

だから俺は仕事をサボっていると誤解されないように、給食当番をやる時は誰よりも早く、そして目立つように仕事を終えることを心がけている。

そうすればその光景を見た同じ当番の子が「あ、もう仕事終わってる人いるじゃん。やば、私も急がないと」とかいう感じになって急いで仕事に取り掛かり、結果的に給食の準備が早く終わることになる。

以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/06(月) 23:53:38.09 ID:yqsSZMog0

そして待つこと数分、俺よりやや遅れてやってきた他の給食当番が配膳台の上に続々と料理の入った鍋や容器を置いていく。

配膳の支度が整うと、今日の日直である女子が班全員が揃ったグループから順に指名して給食を取りに行かせる。

以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/06(月) 23:55:10.71 ID:yqsSZMog0

俺は最後の一枚であるおぼんを取り、給食当番からおかずの載った皿を受け取る。


「(……ふむ、今日はイカを和えたサラダに、詳細不明のフライ、ご飯、牛乳、それにカレーか。男子が喜びそうなメニューだな)」
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/06(月) 23:57:41.54 ID:yqsSZMog0

「えー、それでは――」


日直の女子が「いただきます」と言おうとした所で、その言葉は教室後方から響いたノックの音で遮られた。
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/06(月) 23:59:43.77 ID:yqsSZMog0

非常に短くて申し訳ないですが、今回の投下はここまでです。

ではこの辺で失礼します。


58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/07(火) 00:44:29.12 ID:qbRE5owpo
おつー


59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/07(火) 01:16:44.59 ID:cPDItBZM0
乙乙


60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/07(火) 05:25:35.74 ID:C+EAWcY+O


やった、ガハマさんっぽい人がいる。


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