174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/19(日) 19:00:07.93 ID:D/1qwH1A0
男は少女をたまらなく憎んでいた
茶色い髪を左右で結った、所謂ツインテールと呼ばれる髪型
その合間から覗くか細いうなじに手を掛けようとしてきた
そう、これまでに何度も何度も。つまりはこれが初めてではないのだ
「どうした、助手よ?」
少女が振り返ると、男は咄嗟に彼女の髪を撫でた
「いや、ゴミがついていてな」
男のスーツの下で脂汗がYシャツを濡らす
「そうか、ありがとう」
少女はそういうと再び男に背を向け、作業に戻った
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