過去ログ - 橘ありす「やっぱり、プロデューサーですか」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 22:14:02.40 ID:RrkUZdSdo
ありすは、なんだかとってもつまらなくなってきました。

ありす「本も読み終わったし、ゲームも飽きたし…」

事務所のソファで足をぶらぶらさせていると、その横を誰かが駆け抜けていきます。

菜々「きゃあん! 遅刻しちゃいますぅーっ!」

ありす「菜々さん!? お月見ライブの衣装でどこに行くんですか!」

ドアを開けて飛び出していく菜々のあとを追ったありすは、

ありす「えっ――」

底の見えない穴に落ちてしまいました。


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/01(水) 22:16:13.44 ID:T5tbEtlgo
ありすインワンダーランド


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2013/05/01(水) 22:25:54.93 ID:hOia/3RLo
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橘ありす(12)

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以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 22:31:35.05 ID:RrkUZdSdo
ありす「きゃああああっ」

叫んでみましたが、この縦穴はよっぽど深いようで、あたりを見回す余裕すら出てきたので、ありすは叫ぶのをやめました。
穴の内側には一面には戸棚や本棚がぎっしりとつまっていました。

以下略



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2013/05/01(水) 22:38:31.46 ID:zQbj6NeBo
不思議の国のありすちゃんか
期待


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 22:51:15.55 ID:RrkUZdSdo
かすりきずひとつ負わずにありすが立ち上がると、長い通路を菜々が駆けていくのが見えるではありませんか。

菜々「うへえ! 遅刻ちこくぅ〜っ!」

彼女を追いかけていくと細長いホールにたどりつきました。
以下略



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2013/05/01(水) 22:59:34.93 ID:2kNLSWoXo
これは期待


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 23:07:11.81 ID:RrkUZdSdo
ありす「さっきまでは絶対になかったのに」

小瓶の首には札がくくりつけられていて、

   困ったときにはスタンザムだ!
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 23:22:51.51 ID:RrkUZdSdo
ありす「誰っ!」

見回しても、草ときのこしかありません。

??「あ、あの…ココに居ますけどー…」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/01(水) 23:25:04.18 ID:Q/qZVFiR0
()の使い方がすごく外国の児童文学らしさが出てていいな


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/01(水) 23:27:43.23 ID:hOia/3RLo
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星輝子(15)


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 23:37:30.75 ID:RrkUZdSdo
ありす「ごめんなさい、よくわからないです」

輝子「フヒヒ…ど、どこかは、ここじゃ、な、ないから…」

ありす「すいません、人をさがしてるんですけど」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/01(水) 23:42:30.73 ID:2+aKRSS5o
チェシャ猫みくにゃんに期待


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/01(水) 23:46:07.54 ID:TQUNdDib0
おもしろいよ支援


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/01(水) 23:54:41.22 ID:RrkUZdSdo
輝子「きのこを食べると…大きく…」

ありす「えっ?」

輝子「きのこ…フフ…な、なんでもない」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/02(木) 00:09:36.98 ID:uRQpHoPyo
輝子「キノコーキノコーボッチノコー♪」

まったく楽しくなさそうに歌いながら少女がきのこから下りて、草むらに歩いていきながら、

輝子「い、いっぽうの側は、せ、背がたか、高くなる。は、反対側は背が、ひ、低くなる」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/02(木) 00:27:04.15 ID:uRQpHoPyo
そういえばさきほどの少女に菜々のことを聞けなかったと思い、ありすは少女が消えていったほうへと歩き出しました。
けれど、ありすは気付きませんでしたが、すぐに追い越してしまっていたのです(だって、すっかり大きくなっていましたからね)

そうして歩いていると、開けた場所に小さなおうちがありました。
ありすはすこし怖気づきながらその家のドアを開けて、なかへはいっていきました。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/02(木) 00:44:12.19 ID:uRQpHoPyo
ありす「みくにゃん…ネコの種類ですか? ネコがにこにこするなんて、知りませんでした」

亜里沙「ねこさんはみんな、にこにこするんですよ? ええ、ふつう、にこにこします」

ありす「ネコがにこにこするところをみたことがなかったので」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/02(木) 01:05:45.68 ID:uRQpHoPyo
亜里沙「さてっ! お歌の時間ね!」

そう言って立ち上がると、公爵夫人はぶんぶんと赤子を振り回しながら歌い始めました。


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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/02(木) 01:07:26.97 ID:yaRZYTnxo
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持田亜里沙(21)

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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/02(木) 01:32:13.18 ID:uRQpHoPyo
ありす「わっわっ、えぇ、ど、どうすれば…」

亜里沙「せんせいは女王陛下とクロッケーをしなくちゃいけないので!」

公爵夫人は急いで部屋を出て行ってしまいました。
以下略



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