過去ログ - 橘ありす「やっぱり、プロデューサーですか」
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132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/19(日) 21:36:24.65 ID:gGQI4Y1go
そうして、二人は並んで歩き出しました。

ナイトは馬が急に立ち止まったり急に動き出したりするたびに転がり落ちたので、
その速度はあまり速くありませんでしたが。

晶葉「気付いてくれたかな? この馬も私が発明したものだ」

ありす「そうなんですか?」

見てみると、どうやらナイトが乗っている馬は歯車で動いているようでした。
ありすは感心しました。

晶葉「ふふふ。驚いただろう。これくらい、私には朝飯前なのさ」

ですが、馬は頻繁に止まったり歩き出したりしていました。
ありすにはどうにも馬が壊れかけのような気がしてなりませんでした。

晶葉「クイーンになればチェックメイトはすぐそこだ。赤のキングに宣言するんだ」

ありす「赤のキングにはさきほど会ったんですけど」

晶葉「ポーンではなぁ」

そして、ナイトの先導によって、ありすは無事に森を抜けることができました。

晶葉「それでは、さらばだ!」

ありす「ありがとうございました」



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