15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/05(日) 14:48:21.63 ID:o//xeQ6Ao
貴音「そこにはプロデューサーの筆跡で、「本日、タイムスリップして自分に入れ替わる者がいるから、ちゃんと入れ替われたか、確認してくれ」
といった旨の事が書かれています。」
P「…俺が…?」
貴音「ええ。しかし、発送日時は先週。つまりこの手紙を出したのは、昨日までそのベッドで寝ていた貴方様。」
「…じゃあここにいるこいつは、私達のプロデューサーじゃない…ってこと?」
貴音「…そうであって、そうではないです。」
貴音が少し、含みのある言い方をする。
彼女の余裕に、なぜか無意味に腹が立って、貴音の胸ぐらを掴む
「含みのある言い方をしてる場合じゃないのは、分かってるんでしょ」
小鳥「い、伊織ちゃん!」
貴音「大丈夫です…ふふ。やはり恨まれ役はこうでなくては」
貴音の冷静な態度にさらに腹が立つが、このままでは話が進まない。
小さく謝って、貴音を放す
貴音「さて…ここにタイムスリップしてきたのは、間違いなく私の知っているプロデューサーです。
ですが、貴方が毎日見舞いに来ていたプロデューサーとは、別人です。」
「…?」
もしこいつが十年前から来たのなら。
難しく考えようとすればするほど、事態は難しくなっていく。
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