過去ログ - ほむら「……超人?」瑚太郎「まぁ、一応そんな感じ」
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13: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/05/07(火) 02:31:03.78 ID:zmKYrQKJo
瑚太郎「本当かちはやぁぁっ!?」

ちはや「咲夜にお願いするだけですってば!大げさですねぇ瑚太郎は」

瑚太郎「わーい!やったー!久しぶりの週末クエスト決定だー!」

朱音「ま、待ちなさい!わたしは許可していないわよ!?」

ほぼ決定の流れとなったところで、慌てて朱音がそう口を挟む。
しかしその言葉は、浮かれ切った瑚太郎の耳には届いていなかった。

小鳥「……諦めるのが懸命だと思いますよ、会長」

朱音「か、会長!そうよ、オカ研の会長はわたしよ!?決定権はわたしにあって然るべきじゃないの?」

静流「ここまで話が決まった後で取り消しになると、コタローの命が危うい」

朱音「うっ……」

ルチア「まあまあ、別にいいじゃないか。今までだって、瑚太郎が中心でやってきたんだろう?」

朱音「う……ぐ……」

ちはや「行きましょうよ、朱音さん!わたしも、久しぶりに見滝原、行きたいですし」

朱音「………ぐぬぅ……」

今までは理論で押し負けた場合にしか出なかったセリフが、この時ばかりは感情論に押し切られて出てしまったのだった。

朱音「……はぁ、わかった、わかったわよ。わたしも行けばいいのでしょう……」

観念した朱音が、深いため息と共に許諾の言葉を呟いた。

瑚太郎「さすが会長!多数決などの決定には異議を申し立てづらい!!」

朱音「うるさいわよ天王寺。今回だけだからね?」

瑚太郎「わかってます、わかってますって!」

オカ研のみんなの協力もあって、ゴタゴタが片付いた後の、初めての週末クエストが決まった瞬間だった。


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