過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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191: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/21(火) 21:10:44.63 ID:lpRj6DCK0

そして、数ヶ月が経過して。
今度はアウレオルスではなく、フィアンマが忙しい時期となった。
即ち、それは聖夜祭。クリスマスである。
儀式の用意、世界各地での動向と信仰心を確かめるには絶好の機会。
以下略



192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/21(火) 21:10:49.40 ID:5ea8UPYu0
   


193: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/21(火) 21:11:08.95 ID:lpRj6DCK0

一方。
アウレオルス少年は、とある生理現象に苦しんでいた。
正確に、有り体に言ってしまえば成長痛というやつである。
急激に身長が伸びた弊害で骨が軋み痛むという症状だ。
以下略



194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/21(火) 21:11:32.70 ID:5ea8UPYu0
   


195: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/21(火) 21:11:47.70 ID:lpRj6DCK0

十二月半ば。
フィアンマとアウレオルスは、ようやく再び会った。
近くのカフェはまわり尽くしてしまったので、今日はフィアンマの家(もとい別荘扱いの教会)での逢瀬だった。
彼女はチョコレートがけのプレッツェルの箱を彼に差し出す。
以下略



196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/21(火) 21:11:58.93 ID:5ea8UPYu0
   


197: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/21(火) 21:12:12.50 ID:lpRj6DCK0

ぽりぽり。
こりこり。

兎が餌を食べるような音だけが、部屋に響き、遺る。
以下略



198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/21(火) 21:12:36.49 ID:5ea8UPYu0

ぼきん
    


199: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/21(火) 21:12:49.94 ID:lpRj6DCK0

「………、…」
「…折れたな」

くすくすくす。
以下略



200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/21(火) 21:13:38.97 ID:5ea8UPYu0
  


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