過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:08:37.76 ID:SLdV8IGS0
405
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/02(日) 21:09:07.30 ID:epi4FKL+0
「お前を捜していたらうっかり転んでしまってな」
「……」
「で、水を飲み込んでしまい、空気を吐きだした。自然な流れとして溺れる」
「………」
以下略
406
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:09:58.67 ID:SLdV8IGS0
407
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/02(日) 21:10:08.44 ID:epi4FKL+0
「お前が求めているのならば、謝罪しよう。すまなかった。
……だが、俺様はお前が助けに来ると思っていた」
だからもがかなかったし、お礼を忘れた程、と彼女は言う。
以下略
408
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:10:42.30 ID:SLdV8IGS0
409
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/02(日) 21:10:59.79 ID:epi4FKL+0
場内売店で浮き輪を買い。
空気を入れたそれを装着した彼女はというと。
人気の少ない広く浅めのプールで、アウレオルスに泳ぎを指導されていた。
といっても、水泳選手になりたい訳ではないのだから、プロ級の泳ぎの技能は必要ない。
以下略
410
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:11:11.20 ID:SLdV8IGS0
411
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/02(日) 21:11:27.73 ID:epi4FKL+0
そうして、夜近くになり。
すっかりと陽が落ちた頃、アウレオルスはフィアンマを聖ピエトロ大聖堂まで送ってきた。
今宵は急な会議が入ったらしい。本来は休みだったようなのだが。
きっと格式張った会議に違い無い。だとすれば、始まる時間より更に前へ送り届けなければ。
以下略
412
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:11:37.37 ID:SLdV8IGS0
413
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/02(日) 21:11:54.01 ID:epi4FKL+0
「ああ。そういえば少し前から正式な付き合いを始めた。
当然のことだが、聖職者云々といった説教ならば聞かんぞ」
「正式に、ですか」
以下略
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