過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/15(水) 19:48:30.11 ID:saEUAZGz0
   


73: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/15(水) 19:49:07.70 ID:Ue4N1XLa0

アウレオルスはフィアンマを教会まで送り届けた後、自宅へ帰ってきた。
職場で生活しているようなスタイルのため、家は生活感が少ない。
ついでに言えば少々ホコリをかぶっているものもある。
疲れはほとんど無い。今宵中に掃除をしよう、と彼は思い立つ。
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/15(水) 19:49:40.46 ID:saEUAZGz0
   


75: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/15(水) 19:50:09.67 ID:Ue4N1XLa0

アウレオルスは無言で自分の両手を見やる。
思い出すのは、彼女の手を握っていた感触。
華奢な指に、真っ白な手の甲。
明らかに性別が違うとわかる、手指。
以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/15(水) 19:51:05.65 ID:saEUAZGz0
   


77: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/15(水) 19:51:19.20 ID:Ue4N1XLa0

それから、一ヶ月程は毎日やって来て。
術式の研究を始める、と宣言した彼は、ぱたりと会いに来なくなった。
職場でも職務の傍ら、理論をまとめたレポートのようなものを書いているらしい。

以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/15(水) 19:51:47.56 ID:saEUAZGz0
   


79: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/15(水) 19:51:58.46 ID:Ue4N1XLa0

「何だこれは」
「マドレーヌ」
「ほう」

以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/15(水) 19:52:07.80 ID:saEUAZGz0
  


81: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/15(水) 19:52:29.02 ID:Ue4N1XLa0

隠秘記録官の仕事を終え。
だいぶ理論はまとまってきたような気がする、とアウレオルスはゆっくりと息を吐き出す。
気がつけば午後四時。仕事は既に終わりの時間である。

以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/15(水) 19:52:43.48 ID:saEUAZGz0
   


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