22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/10(金) 20:08:19.36 ID:6g5KaO/h0
「なんだ晶葉か……」
セーラー服の上から白衣をまとった少女
気の強そうなやや釣り目気味の目に茶色のツインテール
小さな身長とその厳粛な口調にはギャップがある
「なんだではないだろう」
そんなギャップもかき消す理知的な表情
池袋晶葉
彼女もまた、この事務所のアイドルだった
「なんだとはなんだ。失礼な……」
晶葉は小さくか細い腕をプロデューサーへと差し伸べた
「ありがとな」
プロデューサーはその手を掴み立ち上がる
晶葉はその重みを支えきれずにわずかによろけた
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