過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/14(火) 02:57:52.12 ID:aJ5xOQ6M0
恭介「凄いよさやか!戻ったよ!!」
さやか「さっぱり分かんないけど、あたしら戻ったよ!」
今度は立場が逆だが、さやかを思いっきり抱きしめた。
頭に柔らかいものが当たっているが、今はそれどころではない。
恭介「何がどうなったんだ……だって、ねじを締めただけだよ!?」
さやか「ホントそれだけ……いや、待って。二人でやったからじゃない?あの時も、あたし恭介の腕掴んでたし」
それならば、試しにやった二度目のCDプレーヤーの時に戻っていてもおかしくはない。
二人で何かをするというのは、条件の一つでしかないと思う。
恭介「じゃあ一体何で……」
僕達の魂は入れ替わった。
逆転現象。
CDプレーヤーを"壊して"起こった。
そして再びの入れ替わり。
さっきは確か――
恭介「治したから」
さやか「へ?」
恭介「僕達はねじを締めて、車椅子を治したよね?きっとそれだ」
さやか「どういう、こと?」
"壊して"起こった入れ替わりで、元に戻りたいならその逆をすればいい。
つまり、何かを"治せば"よかったのだ。
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