過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/11(土) 22:09:31.16 ID:flz/a+mq0
さやか「それより早くここを出よう。誰か来たらまずいことになる」

恭介「そうだね……じゃあ、お願い」

さやか「うん」

恭介「これからしばらく辱めを受けちゃうのかなぁ……もう……もうっ!」

何度も何度も外を確認して、誰もいない隙を見てようやくトイレからの脱出に成功。

部屋に戻ると、また数分掛けてベッドに寝かせてもらい、ようやく落ち着いた。

恭介「いや、全然落ち着けてないけど。結局何にも好転してないしね」

さやか「それどころか悪い方に転がってる気さえするよ」

恭介「とにかくなんとかしよう!このままじゃあたしの羞恥メーターが振りきれちゃってヤバいからね!」

さやか「そうだね、とにかく何か考えて――」

その時、鞄の中から聞き慣れたメロディーが流れだした。

間違いなく母からの電話だ。


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