過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 14:10:16.70 ID:Dgfk4HX70
まどか「じゃあ、あとでお見舞い行くから」
さやか「い、いいよそんなの!見ての通り元気だし、ここで会えたわけだし。二人こそゆっくり休んだ方がいいって!」
まどか「でも……」
仁美「まあ、確かに元気そうですわね」
さやか「うちまで来てたら暗くなっちゃって大変だろうし、また明日学校で会えるし。大丈夫だよ」
仁美「では、また明日ということで」
まどか「うん、そうだね。ばいばーい」
さやか「ばいばい……」
二人が僕の来た道を戻っていく。
ということは、さやかのいる病院に向かっている可能性がある。
この辺りで大きい病院はあそこしかないから、ほぼ間違いないだろう。
さやか「今からさやかに注意を……いや、追い付けないか」
何かの間違いで僕のお見舞いに行ったりしないことを祈るしかない。
まどか『さやかちゃん』
さやか「うわぁ!?」
その時突然、脳内に声が広がった。
鹿目さんの声が、遠くに見える背中からではなく、耳から直接話しかけられるように響き渡った。
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