過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 16:11:19.51 ID:Dgfk4HX70
キュゥべえ『どうするんだい?』
恭介「……今日は帰って。それから、まどかには余計なことはなにも言わないで。あたし達が入れ替わったこととか」
キュゥべえ『まあ、構わないけどね。遅かれ早かれ、まどかは不審を抱いて、疑問を今さやかの体にいる上条恭介に問いかけるだろう
その時になってからだと遅いんじゃないのかい』
恭介「恭介には……まだ何のことか分からないだろうから、あたしが説明する。明日まで時間もあるはずだし」
キュゥべえ『そうかい、分かったよ。体が戻って契約したくなったらいつでも呼んでくれ。力になるよ』
キュゥべえはそのまま風のように消えた。
この二日間で、あまりにもたくさんのことが起こり過ぎている。
まず恭介だ。
どこまで分かってしまったかにもよるけど、何にしてもまどかと接触させるのはまずい気がする。
どうすればいい?
あたしはこれから、どうすればいい。
考えろあたし。
せめて、恭介には知られたくなかった。
このまま何も知られず、奇跡で腕が治ったことになるのが一番良かった。
今なら幻聴だったと言い張れば大丈夫な気がする。
さやか「……駄目だ、なんであたしがそのこと知ってるのって疑われる」
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