過去ログ - ほむら「未来から来た私の子供!?」
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229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 22:42:23.07 ID:q4ByBjqNo
ほむら「結果論で言うなら、今のところ順調と言えるわ。
巴マミと敵対することなく、ソウルジェムの秘密の一部を話すことができた」
女の子「ね、私は役に立ったでしょう?」
230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 22:48:55.02 ID:q4ByBjqNo
女の子「キュゥべえにはいくつかやるべきでないルールがあります。
これに抵触した場合、勝ち目はまずありません。
例えば──ほむらさん。
あなたは魔法少女なる存在について、国や警察や政府に
231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 22:54:55.47 ID:q4ByBjqNo
女の子「ほむらさんの理屈は正しく、
公衆に魔法少女の存在を認めさせて協力を促すことは、
魔法少女にとってメリットの薄い話です。
でも、それは魔法少女からみた理屈にすぎないわけで」
232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 22:59:37.27 ID:q4ByBjqNo
女の子「宇宙技術はどうでしょう。
NASAによると、数十年のうちに火星に人類を降り立たせると公言していますが、
何光年も離れた星に人類を送るような計画は全くめどが立っていない。
概算もできていない。
233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:02:50.20 ID:q4ByBjqNo
女の子「で、趣旨を言い忘れましたが、
これは現行人類とインキュベーターとの差を比べるためのものです。
インキュベーターは、地球に降り立った時点で、
先ほど挙げた技術を既に持っていたと考えられます。
234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:07:16.08 ID:q4ByBjqNo
女の子「先程、ほむらさんに
政府や警察に対して助力を求めてみる話を振りましたが、
それを例にしてみます。
235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:10:56.22 ID:q4ByBjqNo
女の子「取引は平等ではないのです。
政府が魔法少女の力を知り、それを利用することは、
魔法少女が政府を利用しようとするより難しくはありません。
236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:15:35.18 ID:q4ByBjqNo
女の子「インキュベーターは奔放な魔法少女の行動を許しています。
自決という方法でソウルジェムを自ら砕き、
得られるエネルギーを台無しにする手段すら可能にさせています。
237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:20:00.89 ID:q4ByBjqNo
ほむら「……興味深い部分もあったし、
違和感を覚えた部分もあるけれど、
私の認識から、大きく外れた部分もないわね」
238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:24:05.72 ID:q4ByBjqNo
女の子「例えば、在日米軍基地ぐらいの規模であるならば、
魔法少女を利用できるとまでは行かなくとも、
ある程度は魔法少女に対しての備えを持っていると考えられます。
239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:29:02.31 ID:q4ByBjqNo
女の子「まあ、協力できないってだけで全ては終わっていますから、
以降の話は余談にしかならないわけですが」
ほむら「……ひとことでも終わりそうね」
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