過去ログ - 土御門「今度こそ…カミやんを守ってみせる」
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◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 17:58:35.36 ID:ck78OTrJ0
俺はあそこまで純粋な人間を見た事がない。
職業柄、俺は人の汚い部分しか見た事がなかった。
裏表のない人間を見るのは本当に久しぶりで、利用するという事に罪悪感を感じるようになっていった。
以下略
6
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/12(日) 18:01:38.09 ID:dyULVH1/O
新約のようにならないように頼むぜ
土御門の幸せを願っています
7
:
◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 18:04:54.85 ID:ck78OTrJ0
その後、記憶を失った上条当麻と一緒に深く関わった事件はエンゼルフォールの時だ。
そこで俺は上条当麻の過去を知る事が出来た。俺は初めて神様とやらを憎んだ。
他の人より不幸だからという理由で、何故ここまで酷い目に遭う事が出来る。
以下略
8
:
◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 18:06:21.94 ID:ck78OTrJ0
「上条当麻、仕事だ」
そう言ったステイルは、今回の仕事内容を簡潔に説明する。
「またか…」
以下略
9
:
◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 18:07:26.59 ID:ck78OTrJ0
診察室には冥土帰しと土御門元春がいる。
「上条当麻の容態は?」
「一命は取り留めたよ」
以下略
10
:
◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 18:08:37.12 ID:ck78OTrJ0
その言葉に返事もせず、俺はいつもの病室に向かっていた。冥土帰しの最後の言葉に引っかかりを覚えながら、歩く早さをあげる。
「ここか」
病室の前。ネームプレートには上条当麻の文字。間違いない、ここだ。
以下略
11
:
◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 18:10:25.53 ID:ck78OTrJ0
土御門は困惑する。上条当麻は男だ。なのに、何故こんなに声が高い?そして、目の前にいる女は誰だ?
「えっと…上条、当麻?」
「えっ?『私』の事を知ってるんですか?」
以下略
12
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/12(日) 18:12:02.06 ID:cQqWYGG3o
カミジョウシスターズか
13
:
◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 18:12:48.92 ID:ck78OTrJ0
「記憶喪失?」
土御門が問う。
「正確には脳にダメージを負った事によるショックで一時的に記憶が混乱している、というのが正しいかな」
以下略
14
:
◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 18:14:32.92 ID:ck78OTrJ0
なんだ…これは…。こんな事があるのか?
「細胞が…全然違うじゃねえか!どういう事だ!?」
「だから僕に聞かれても分からないと言っただろう」
以下略
15
:
◆9j5zFY8NO2
[saga]
2013/05/12(日) 18:16:10.85 ID:ck78OTrJ0
頭に衝撃を受けた気がした。一生、あのまま?
「たとえ記憶が戻った所で、それは自信の脳で別人として処理してしまう」
「それを…治す方法は…?」
以下略
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