過去ログ - 月火「どういたしまして、お兄ちゃん」
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848: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:06:41.94 ID:f/UYkWEU0
月火「私としては全く良くない」

と、一瞬だけ怒りそうになった月火だったが、すぐにそれを収め、口を開く。

月火「……えっと、火憐ちゃんももうすぐ帰ってくると思うよ」
以下略



849: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:07:14.23 ID:f/UYkWEU0
月火「いや、別に私と火憐ちゃんはそれを望んではいないけどね」

暦「お前達の意思など知らん! 僕は僕が思うようにやるだけだ!」

月火「格好良い様に聞こえるけど、実際の行動はとっても格好悪いよね」
以下略



850: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:07:41.61 ID:f/UYkWEU0
月火「もし良かったら、お茶とか淹れてこようか? 正座も辛そうだから、座布団持ってくる?」

哀れまれていた。

暦「別に僕は反省しているからこうしている訳じゃないんだぜ、月火ちゃん。 それに必要なら自分で盗って来るから問題無い」
以下略



851: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:08:08.90 ID:f/UYkWEU0
何が良いんだか。

ちなみに、これは言っておくべきなのかは分からないが、うちには座布団なんて無い。

暦「つうか月火ちゃん。 お茶で思い出したけど、そういやお前茶道部だったんだよな。 うっかりしてるとその設定は忘れてしまいそうになるぞ」
以下略



852: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:08:38.05 ID:f/UYkWEU0
僕がそう聞くと、月火は首を傾げながら答える。

月火「うーん。 特に実のある内容では無いかな」

暦「正座しながら、お茶を淹れたり?」
以下略



853: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:09:06.42 ID:f/UYkWEU0
足痺れるじゃんって。

いや、そりゃそうかもしれないけどさ。 だったら何してるんだよ、その茶道部。

月火「皆で寝そべって、お茶を飲んで、お茶菓子をつまみながら談笑って感じだね」
以下略



854: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:09:34.19 ID:f/UYkWEU0
暦「お前は休日のおっさんか!」

月火「雑誌を見ながらぐだぐだしてるよ」

暦「大分手遅れだな!」
以下略



855: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:10:01.87 ID:f/UYkWEU0
月火「それじゃ、私はお風呂入ってくるね」

暦「おう」

月火「入ってこないでね?」
以下略



856: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:10:50.22 ID:f/UYkWEU0
暦「……まあ、今日は行かないよ。 安心しとけ」

月火「安心しとけって言う辺り、自分の行動が嫌がられているってのには自覚があるんだね」

暦「ああ、一歩でも動いたら忘れるけども」
以下略



857: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:11:16.17 ID:f/UYkWEU0
笑いながら、月火は風呂場の方へと向かって行った。

その笑顔が恐ろしい。 明日、僕は無事でいられるのだろうか。

なんて、そんな事を危惧していた時。
以下略



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