過去ログ - 月火「どういたしまして、お兄ちゃん」
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858: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:11:42.12 ID:f/UYkWEU0
元気良いなぁ。 一時間走ってきたとは思えない程の元気さだ。 忍野でも引くレベルの元気の良さだよな。

あいつだと多分「元気良すぎだよぉ。 良い事でもあったのん?」とか言いそうだな。

なんとなく、忍野をお姉キャラにしてみたんだけど、ただ気持ち悪いだけだな。 やめよう。
以下略



859: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:12:16.51 ID:f/UYkWEU0
火憐「んん? って事は月火ちゃんは帰ってきてるのか。 おーい! 月火ちゃーん!」

暦「今は風呂に入ってるぞ。 一歩遅かったな」

火憐「なーんだ。 んじゃあ、あたしも入ってこようかな」
以下略



860: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:12:58.49 ID:f/UYkWEU0
暦「月火ちゃん自身が言っていたんだよ。 入ってくるなって」

火憐「へえ。 でもさ、それって兄ちゃんに言ったんじゃねえの?」

ご名答。 間違いなくあれは僕に対して言った言葉だろう。 僕じゃないとすると、月火は見えない何かに話しかけているという、大分可哀想な子になってしまうから。
以下略



861: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:13:26.87 ID:f/UYkWEU0
暦「かもしれない。 でも違ったらどうするんだ?」

火憐「違ったら……」

暦「月火ちゃんは怒るだろうよ。 なんで入ってくるなって言ったのに入ってきたんだ! って」
以下略



862: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:14:00.26 ID:f/UYkWEU0
勿論、あれは僕に対して言っただけだから、火憐が入っても何も問題無いだろうけど。

ただ、僕をここまで正座させて待たせた火憐に意地悪がしたくなっただけである。

そもそも僕が正座している事自体が、僕の意思だとさっきは月火に言ったけれど、あれはもう忘れた。
以下略



863: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:14:30.43 ID:f/UYkWEU0
火憐「分かった。 でもそうだとすると、ここで待つしかねえよなぁ」

暦「まあ、汗だくだしな、お前」

火憐「ってな訳で、語ろうぜ兄ちゃん! 水入らずならず、汗入らずってか! はははは!」
以下略



864: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:14:56.92 ID:f/UYkWEU0
暦「語るつっても、何を? 何か語るような事ってあったっけ」

火憐「あるだろあるだろ。 もうありすぎて、水増しされてるんじゃねえかってくらいあるぜ。 いや」

暦「やめろ。 お前、どうせ今度は「汗増し」とか言うんだろ。 やめておけ」
以下略



865: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:15:25.35 ID:f/UYkWEU0
暦「んで、語ろうって言ってたけど何を語るんだよ?」

火憐「そうだったそうだった。 そんな話だったな」

火憐「ずばりだな。 あたしが語ろうと思うのは」
以下略



866: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:16:05.63 ID:f/UYkWEU0
暦「それは何だ、精神的な弱さとかか?」

火憐「いやいや、ちげえよ。 あたしが言ってるのは肉体的な弱さだ。 つまり喧嘩が弱いって事だ」

暦「はん。 何を言うかと思えばそんな事か。 それって、力が無いとも言いたい訳だよな?」
以下略



867: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:16:36.49 ID:f/UYkWEU0
暦「吠えろ吠えろ。 お前じゃ僕には勝てねえよ」

火憐「おっし、行くぜ。 準備は良いな?」

ふはは。 この馬鹿な妹に現実を教えてやる良い機会だ。
以下略



868: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/29(水) 13:17:03.04 ID:f/UYkWEU0
それでは、勝負開始。

負けた。

秒殺と言うよりは、瞬殺だった。
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