過去ログ - 月火「どういたしまして、お兄ちゃん」
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◆XiAeHcQvXg
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2013/05/29(水) 13:30:14.13 ID:f/UYkWEU0
それだと結局一緒に寝てるとは言えないし、怪異の予防策としての一緒に寝ようってのは、口実にならなくなってしまうだろう。
月火「うーん。 じゃあ仕方ないか」
ん? 何か案でもあるのか。 いやあ、さすがは月火。 ファイヤーシスターズの参謀なだけあるぜ。
886
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◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:30:42.73 ID:f/UYkWEU0
結果。
僕が真ん中。 それは変わらない。 不動の位置である。
火憐が右隣。 それもまた変わらない。 こいつは寝相が案外良いので、起きても同じ位置だろう。
以下略
887
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:31:08.63 ID:f/UYkWEU0
暦「おい、月火ちゃん? 月火ちゃん?」
月火「なあに、お兄ちゃん。 どうかしたの?」
暦「いや、どうかしたっていうか、どうかしてるっていうか、むしろどうにかして欲しいんだけども」
以下略
888
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◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:31:39.57 ID:f/UYkWEU0
月火「もう、もしかして照れてるの?」
状況を整理しよう。
僕。 ベッドで寝そべっている。 上半身はシャツ一枚、今日は暑かったので下は下着一枚。 そして布団代わりに下の妹、月火が覆い被さっている。
以下略
889
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:32:07.03 ID:f/UYkWEU0
いや、月火の体なんてもう何度見たか分からないくらい見ているし、胸だって揉んだ事はあるし、別に変な気持ちには断じてならない。 そう、いつもなら。
だが、だけども、今は?
今は、夜。
以下略
890
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◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:32:33.45 ID:f/UYkWEU0
月火「どしたの? お兄ちゃん」
首を傾げながら、月火は僕に問い掛ける。
……ああ、これあれだ。
以下略
891
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:33:03.08 ID:f/UYkWEU0
暦「か、火憐ちゃん。 起きてるよな?」
火憐「あん? 起きてるけど、なんだよ」
良かった。 救世主は起きていた。 この状態を見て、火憐が何か言わない訳が無いんだ。 そう、だから今の今まで気付いていなかっただけで。
以下略
892
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◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:33:36.55 ID:f/UYkWEU0
んで、目に入ってきた光景。
暗くてはっきりとは見えないが。
いつも寝る時は着けている下着を着ておらず、裸の火憐だった。
以下略
893
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◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:34:02.45 ID:f/UYkWEU0
にっしっし。 といつもの様に笑う火憐。 うるせえ馬鹿、笑い事じゃねえ!
暦「暑くても脱ぐんじゃねえよ! だったらそうだ、クーラー付けようクーラー。 それで良いだろ?」
火憐「いーよ。 付けたら付けたでまた下着を着ないといけないじゃん。 面倒だし、このままで良いぜ」
以下略
894
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◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/05/29(水) 13:35:20.87 ID:f/UYkWEU0
と、左側から声がする。
いや、左側というのは間違いか。 僕が右を見ているから左から聞こえた訳で、つまりは上から聞こえた様な物だ。 上というよりかは、前? そんなのどっちでもいいわ!
暦「なんだよ、月火ちゃん。 うるさくなるのも仕方が」
以下略
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