過去ログ - 月火「どういたしまして、お兄ちゃん」
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◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 13:56:42.35 ID:66vxYyud0
そして僕達もいくら兄妹だと言えど、それぞれが目指すそれぞれの目標は違う。
僕なんかは明確に見えていないし。
火憐は今日この時その物が、昨日見ていた夢なのだろう。
以下略
944
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 13:57:08.38 ID:66vxYyud0
僕の場合。
僕の場合だ。 もしもそんな僕が、はっきりとした夢を見つけた時、果てしてどの様な感情、想いが押し寄せるのだろうか?
もしかしたら、そのまま進むかもしれない。 その目標、夢に向けて。
以下略
945
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 13:57:35.60 ID:66vxYyud0
火憐の場合。
あの恐ろしく強い妹の場合。 進行形で夢が叶い続けている彼女が、もしも地に足が着かない状態になったら、果たして火憐はどうなってしまうのだろうか?
常に歩いているはずの場所や居場所を失った場合、火憐だったらどうするのだろうか。
以下略
946
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 13:58:02.43 ID:66vxYyud0
あいつは、そこで諦めてしまうのだろうか。
それとも、新たに足場を作り出してしまうのだろうか。
もしかしたら、その状態こそを足場としてしまうかもしれない。
以下略
947
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 13:58:52.79 ID:66vxYyud0
月火の場合。
月火の場合はどうだろう。
あのずる賢い妹の場合だ。
以下略
948
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 13:59:18.60 ID:66vxYyud0
しかし、そんな月火に夢が見つかった場合、あの諦めが悪い妹の事だ、なんとしてでも叶えようとするのだろう。
月火は月火で、火憐以上に想いの強い部分があるのだから。
それが果たしてどんな夢なのかは、想像が付かないけど。
以下略
949
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 13:59:50.49 ID:66vxYyud0
だけど、こうも考えられる。
もし、その夢が絶対に叶わない夢だったとしたら、月火はどうするのだろうか? と。
しぶとく叶えようとし続けるのか。 それとも潔く諦めるのか。
以下略
950
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 14:00:17.72 ID:66vxYyud0
そして。
今回は、そんな夢の話をしようと思う。
夢という名の足場を無くした火憐と。
以下略
951
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 14:00:44.41 ID:66vxYyud0
十二月から一月にかけての物語。
在り来たりな。
日常的な。
以下略
952
:
◆XiAeHcQvXg
[saga]
2013/06/01(土) 14:01:11.85 ID:66vxYyud0
さてと。
それではそろそろ、始めよう。
とは言っても、初っ端の語り手はどうやら僕では無いらしいけど。
以下略
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