128: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:05:24.62 ID:zRpkF4zAO
戻りました。
>>127
ありがとうございます。
そう言ってもらえると本当に嬉しい。
129: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:05:52.13 ID:zRpkF4zAO
ジャイアン(ガスの補給? それとも仲間を助けに来たのか?)
グシャアァァッ
130: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:06:38.89 ID:zRpkF4zAO
とどのつまり、その罪悪感とは本部の中の兵士達を見殺しにする事に起因している。
だが、今は状況が違う。
あの最強の女兵士・ミカサと、巨人殺しの奇行種がいる。
131: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:07:46.06 ID:zRpkF4zAO
ジャイアン「おぅ。当たり前だよ。石ころ帽子は巨人にも効果があるらしい。」
ハンナ「一体・・・どんな原理でそんな事が・・・」
ジャイアン「さぁ。それは俺も知らねぇよ。俺はただドラえもんから借りてるだけだから。」
132: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:08:33.47 ID:zRpkF4zAO
ハンナ「ありがとう。本当に助かったわ。本部の中はどんな様子だった?」
ジャイアン「巨人だらけだ。3〜4メートル級だっけか? あの小さい奴らがウジャウジャと。」
ハンナ「やっぱり・・・」
133: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:09:18.68 ID:zRpkF4zAO
ハンナ「そんな奇行種がいるなんて・・・聞いた事がないわ・・・」
ジャイアン「それとミカサって人、ハンナさんの仲間だよな?」
ハンナ「ミカサ? えぇ。私の同期よ。訓練兵史上最高の成績を収めた稀代の天才兵士。」
134: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:10:06.68 ID:zRpkF4zAO
ハンナ「そうね・・・確かにミカサがいれば勝率は一気に跳ね上がるわ。」
ジャイアン「だろ?」
ハンナ「ところで・・・ミカサの傍にエレンはいた?」
135: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:11:00.99 ID:zRpkF4zAO
ハンナ「エレンはミカサの家族なの。血は繋がってないって話だけど、昔から一緒に住んでて、訓練中もよく一緒にいるのを目にしたわ。」
ジャイアン「そうなのか。」
ハンナ「そのエレンが・・・・・・死んだって情報が飛び交ってるの。」
136: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:11:51.02 ID:zRpkF4zAO
ハンナ「・・・いえ、それはできないわ。」
ジャイアン「なんで?」
ハンナ「私にはあなたを安全な場所に避難させる義務があるから。」
137: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:13:41.92 ID:zRpkF4zAO
ジャイアン「そうだな。それじゃあ・・・」
ジャイアンはおもむろに立ち上がり、フランツの亡骸を抱き起こした。
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