過去ログ - ジャイアン「進撃の巨人?」
1- 20
139: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:22:22.92 ID:zRpkF4zAO
ただでさえ立体機動は身体に大きな負担をかける。

そこへ更に1.5人分の体重。

ハンナの全身の筋肉は悲鳴を上げ、今にもはち切れそうだった。
以下略



140: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:23:24.48 ID:zRpkF4zAO
ハンナ「あと・・・・・・少し・・・」ビュッ



最後のワイヤーが打ち出された。
以下略



141: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:24:05.37 ID:zRpkF4zAO
壁の淵へと到達したところで、二人の駐屯兵の腕がハンナ達を迎え入れる。



駐屯兵A「さぁ、掴まれ!」
以下略



142: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:35:27.40 ID:zRpkF4zAO
と、その時。



???「むぅ? どうかしたんかのぅ?」
以下略



143: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:36:02.75 ID:zRpkF4zAO
駐屯兵A「し、司令・・・なぜこのような場所に!?」

駐屯兵B「しかも護衛の者さえ連れずにお一人で・・・」

ピクシス「散歩じゃよ、散歩。」
以下略



144: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:36:28.88 ID:zRpkF4zAO
ハンナ「ぴ、ピクシス司令! 私は・・・」ググッ



上官の前で寝そべる事など許されない。
以下略



145: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:37:12.69 ID:zRpkF4zAO
ハンナ「・・・・・・すみません。第104期訓練兵ハンナ・某。一般市民のタケシ・ゴウダくんを保護し、こちらへ護送いたしました。」

ピクシス「さようか。ご苦労。」チラッ

ピクシス「ゴウダくんとやら。」
以下略



146: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:37:50.85 ID:zRpkF4zAO
ピクシスはジャイアンの肩に目を向けた。

厳密にはジャイアンの肩から見え隠れするフランツの頭に。


以下略



147: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:38:22.23 ID:zRpkF4zAO
ピクシス「・・・・・・心臓を捧げおったか。」

ジャイアン「・・・・・・。」

ハンナ「・・・・・・。」
以下略



148: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:38:56.58 ID:zRpkF4zAO
ピクシス「よく頑張ったのぉ。本当に、よく頑張ってくれた。わしゃお前さんを誇りに思うぞ。お前さんは兵士の鑑じゃ。」



ピクシスは冷たくなったフランツの手を握り、噛み締めるように労いの言葉をかけた。
以下略



149: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:39:29.72 ID:zRpkF4zAO
ジャイアン「・・・。」

ピクシス「かたじけない。わしらの仲間をここまで連れてきてくれた事、心から感謝する。」

ジャイアン「ぐっ・・・」ジワァ
以下略



244Res/129.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice