6: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/05/15(水) 21:47:54.93 ID:TfqNgOsAO
ジャイアン「良いじゃねぇか。堅い事言うなよ。なっ?」
ドラえもん「ダメったらダメ。」
ジャイアン「頼む。今度どら焼き5コ買ってやるから。」
7: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 21:48:30.79 ID:TfqNgOsAO
ジャイアン「おぅ?」クルッ
ドラえもん「そのまま持って行ったらかさ張るでしょ? 四次元ポーチを貸してあげるからそれに入れて行きなよ。」
ジャイアン「お〜ぉ。気が利くじゃねぇか。ありがとよ。」
8: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 21:49:01.78 ID:TfqNgOsAO
慌てて音のした方を向く。
右側の一方通行の峡路。
一台の車が迫っていた。
9: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 21:49:44.62 ID:TfqNgOsAO
―???―
・・・しろ!!
おい!!
10: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 21:52:19.20 ID:TfqNgOsAO
徐々に明瞭になる意識に引き上げられ、ジャイアンは上体を起こした。
目の前には見知らぬ男女が二人。
面長で長身の穏やかそうな男。
11: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 21:53:51.24 ID:TfqNgOsAO
おびただしい数の疑問符が脳内に沸き上がる。
ここはどこだ?
12: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 21:54:26.69 ID:TfqNgOsAO
ハンナ「頭を打って混乱してるのかしら?」
フランツ「そうかも知れない。だが、今はとにかく彼を避難させる事が先決だ。こんな場所に一般市民がいちゃ危ない。」
13: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 21:54:54.62 ID:TfqNgOsAO
三人「「「!!!?」」」ビクッ
背後から地鳴りがした。
14: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 22:00:23.72 ID:TfqNgOsAO
その表情には微かに笑みさえ見て取れた。
7メートルを超す体躯と、一糸纏わぬ裸体の股間にあるべき物が存在しない点を除けば、まさにヒトそのものである。
巨大なヒト。
15: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 22:01:25.46 ID:TfqNgOsAO
ハンナ「無理よ!! たった一人で戦うなんて!!」
フランツ「良いから行くんだ!! 一般人を巻き込むワケにはいかない!!」
ハンナ「でも・・・!!」
16: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 22:02:07.12 ID:TfqNgOsAO
ジャイアン「えっ!? あっ! わっ!」グンッ
ハンナの腰に装着された装備からワイヤーが射出された。
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