過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」
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807:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2013/09/26(木) 15:28:32.10 ID:ry1F75cU0
>>806

「桜咲さん…」
「銃口を向けた以上、口出しは出来ません」

神鳴流に飛び道具は効きまへんえと、
刹那は突入して来た迷彩服を体術で次々なぎ倒す。
愛衣も魔法防壁で銃弾を防ぎながら魔力を込めた箒で死なない程度にぶちのめした。

その間にも、ヒュドラに無駄弾を撃ち込んでいた迷彩服が
毒液の直撃を受けておぞましい絶叫と共にグロ画像を残して絶命する。

「おのれえっ!!」
「馬鹿っ!」

麦野が叫んだ時には、迷彩服の一人がヒュドラに手榴弾を投げ込んでいた。
しかも、途中でザクロに爆ぜた首を見て一息ついた黒ずくめが、
その次の瞬間には左右からアタックして来た頭部にその身を噛み裂かれる。

「あっ、あっ、あああああーーーーーーーーーっっっ!!!」

突撃銃、更には拳銃弾を撃ち尽くした黒ずくめ達に
次々と巨大な蛇の首が伸びて口が開くまんま怪獣映画の光景が展開される。
それと言うのも、こんな事もあろうかとロケットランチャーを担いで来た迷彩服は、
いの一番にシリコンバーン原子崩しの直撃を受けたために遺体も残されてはいなかった。

「くおおおおっ!!!」

既に何人もが真っ赤に噛み千切られ、
その側でズボンの湿度を溢れさせながらのたうち回っている迷彩服の側で、
飛び込んだ刹那が夕凪を振るう。

「ざけてんじゃねぇぞっ!!」

その刹那に麦野の怒号が飛んだ。

「ヒヨッコが、殺しに来やがったんだ自業自得だろうがっ!
下らねぇお情けでこっちまでヤバくするってんならテメェ殺すぞっ!!」
「ええいっ!!!」

刹那が切り落とした切り口に、愛衣が振り回す箒から伸びる炎剣を叩き付け押し付ける。


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