68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/22(水) 08:05:46.08 ID:vaaX809Zo
◇
わたしの説明を聞いて、シラユキは考え込むように頷いた。
それから書庫の様子を見に行くと言い出したので、わたしもついていくことになった。
書庫には近付きたくなかったが、シラユキからも離れたくなかった。
「あの、一緒に行くのはいいんですけど」
「なに?」
「裾、掴まれてると、ちょっと歩きにくいです」
「……」
「……あの」
わたしが答えないでいると、シラユキは困ったように溜め息をつく。
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