過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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233: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/16(日) 07:34:08.03 ID:iyF509dp0






「――それで、何なんだ?」

イズルの自室。
そこの床で、男性陣は円卓のように腰を下ろして、座談会を始めていた。
イズルの「相談が、あるんだ」という言葉に仕方なく、といった感じで付き合ってきてくれた二人に、イズルは神妙に口を開く。

「実は、さ――ケイに、その……こ、告白、されたんだ…」

「……は?」

「な、何ィ!?」

イズルのびっくりな『告白』にアサギは目を細め、スルガは逆に目を大きくする。
えーと、と困ったような表情を見せるイズルに、二人はしばし呆然とした。
といっても、その硬直もすぐに解けたが。

「…ま、そうなるとは思ってたけどな」

「あの、ケイがなぁ」

そんな風に反応を見せると、二人はあっさりとそれを受け入れたように、頷いた。
あ、あれ? 皆そんな驚いてない…の?
本人から伝えられた時はかなり驚かされて、言葉も出なかったイズルはそこに戸惑う。

彼は知る由もないが、チームラビッツのメンバーは結構仲間内のことに敏感だったりする。
タマキでも、何となく直観的に理解している。
イズルの場合は…彼の集中力が他のことに向きすぎているせい、といったところかもしれない。


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