過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
↓
1-
覧
板
20
239
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/06/16(日) 07:44:53.78 ID:iyF509dp0
ケイの部屋には、すぐに着いた。
全速力でやってきたせいか、息はすでに上がっていた。
一度呼吸を整えてから、イズルは身を正して、緊張した面持ちでノックを一度した。
「――はい?」
幸運なことに、ケイは起きていた。
少しばかり低血圧なためか、彼女の声には僅かに張りがなかった。
「…ケイ、良いかな?」
「……」
ノックの主がイズルだと分かった瞬間、ドアの向こうで、ケイが一瞬戸惑ったのが分かった。
それから、彼女の返事がないまま、ドアが開いた。
入っていい、ということらしい。
イズルは遠慮がちに一歩踏み出す。
相変わらずお菓子作りの道具が置かれている部屋に、ケイはいた。
ベッドのそばに立っている彼女は、強張った笑顔でイズルを出迎えてくれた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
993Res/501.88 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1368891908/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice