過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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348: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/25(火) 22:09:40.11 ID:zfuZRUKk0
……困ったなぁ。
それが、今僕が抱いている気持ちだった。

僕の部屋のベッドの上。仰向けに倒れ込む僕は前を見る。
その視線の先には、覆い被さるようにケイが――僕の大事な人がいて、僕を見下ろしている。
あいにく、顔は見れないので、ケイがどんな表情をしてるかは分からない。
というか、それを深く考える前に、ケイに集中力と唇を奪われてしまった。

事の発端は、僕の何気ない言葉にある。

「…わぁ」

ピットクルーのダンさんにいつかの時に言われたマンガを描き上げて、見せに行った帰り。
その途中で艦内の広いロビーみたいな一角のテレビに、MJPの宣伝活動に出ていたケイとタマキが映っていた。
それを見て、僕は感嘆の声を上げていた。

液晶の画面には、色んな職業の恰好をしていたケイとタマキがいた。
ナースさん、消防士さん、署長さん……。
たくさん、夢のありそうな恰好だった。

これも、マンガのネタになるかな………。
そんな風に呑気なことを考えながら、その実、僕はケイに見とれていた。
いつもと違う雰囲気のケイを見ると、ちょっとドキドキとする。
後で、見せてくれるように頼んでみよっかな…。


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