過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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60: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/23(木) 03:52:16.35 ID:XQmZjC2L0
人生には多くの試練がある。
生まれ、這うことから歩くことを覚え、言葉を話す。
そこには一定の苦労や痛みがあるものだ。
しかし、言いたい。
こんなにも辛い試練があるものか、と。

「…しっかし、大変だなぁ」

私の部屋、その備え付けの円形のテーブル。
そこでの私の席の前、スルガが同情するように呟くのが聞こえる。
そう思うなら代わって欲しい、と思う。
まぁ不可能だけれど。

「だからってどうしようもないだろ」

スルガの隣、アサギが私に諦めろと暗に告げる。
正論だから、反論もできない。

「ケイが悪いよー」

私の右隣の女の子、タマキの言葉に内心で若干ムッとする。
それもその通りだけれど、普段からだらしない彼女に言われると少しイヤだ。

「ええと、ケイ。そういうことだし」

そして、私の左隣。
イズルもまた、諦めろと暗に告げる。


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