過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/23(木) 04:28:36.79 ID:l+xjgJdAO
おつ


70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/23(木) 07:46:09.64 ID:BHUmHoEAO

ほぼイメージ通りで良かったです


71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/25(土) 01:58:09.55 ID:dqKYMYHLo
遅れながらに乙
8話見たがイズルが意外に強くてビックリした


72: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 02:52:34.82 ID:s+eUFruSO
どうも、本編やるつもりだったけど短編やる。
>>40 を今回は参考に。


73: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 02:55:43.11 ID:s+eUFruSO
――気まずい。

ヒタチ・イズルとアサギ・トシカズはそんなことを思いながら目の前の料理を口に運んでいた。
あまりの気まずさに味も分からない二人は、普段は来るなと願う訓練の時間を渇望する。

以下略



74: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 02:57:21.59 ID:s+eUFruSO
「い、いえ。早く訓練に戻りたいな、と」

目を泳がせながら、アサギがかろうじて言葉を返す。
その声ははっきり言って上擦っていたが、よくやった、とイズルは言いたくなった。
それほどに現状は切迫している。
以下略



75: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 02:58:45.24 ID:s+eUFruSO
その結果、二人は最後までそのビデオを見たものの、言い様のない罪悪感に苛まれてしまった。
それで、今日までなるべくリンを避けておくようにしていた二人だったわけだが。

「……どうかした?」

以下略



76: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 02:59:35.87 ID:s+eUFruSO
チラリ、とイズルはアサギの様子を窺う。
彼もこちらを横目で見ていたらしく、目が合う。
その困ったような目を見て、自分も同じような目をしているのだろうか、と思った。

(……何とかしろリーダー)
以下略



77: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:05:01.66 ID:s+eUFruSO
「……ヒタチ君、アサギ君」

長い沈黙を破るように、リンの澄んだ声が場に流れる。
イズルとアサギは同時に体を震わせると、ぎこちない動作で顔を上げた。
その先には真剣そのものといった表情のリンがこちらをじっと見ていた。
以下略



78: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:08:46.13 ID:s+eUFruSO
その言葉の意味を理解するのに数秒時間を要した。
それから、慌ててすぐに口を開いた。

「そんなことありません!」

以下略



79: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:11:31.31 ID:s+eUFruSO
「……あのね」

そんな二人の様子を肯定と捉えたのか、リンはため息混じりに呟く。
それは、何かを諦めたようなある種の割りきりの決意を伝えるようだった。

以下略



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