過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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813: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:25:39.90 ID:xPOLfsDr0
終わり。
次行こう。

814: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:28:16.02 ID:xPOLfsDr0
どうしたものかなぁ。
僕はひたすらに目の前の状況に関して、悩んでいた。
ここはスターローズ――いつもなら、僕の部屋なんだけれど。
今日はそこじゃなくって、ええっと……。

以下略


815: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:29:16.52 ID:xPOLfsDr0
ほんの数分前、僕は日課のマンガを描き終えて、軽い散歩に出た。
これは前からの習慣で、マンガを描ききった興奮を冷ます意味もあるし、いつもとは違う艦内を歩くのは楽しい。
それで、今日は少し違うことが起きた。
酔ってふらふらした動きをする艦長に出くわした。

以下略


816: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:29:55.30 ID:xPOLfsDr0
「…いずるー？」

呂律が少しばかり怪しい感じ――まるでタマキみたいな――で艦長は僕の声に応えると、そのまま近寄ってきた。
その足取りは、慌てて教え子に対してしっかりした姿を見せようとしているようで、むしろはっきりしていなかった。
だけど、そんな急な動きに身体が付いていけないらしく、艦長はふらふらしたまま、僕に倒れ込んで来てしまう。
以下略


817: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:31:06.59 ID:xPOLfsDr0
「だいじょうぶ、よ…」

やっぱり頼りない感じの声色で、艦長は言うと、その場を動かない。
それどころか、僕にもっと寄って来てるような気がする。
…全然大丈夫じゃないような……。
以下略


818: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:32:01.16 ID:xPOLfsDr0
「ええっと、寝かしますよ…」

「んー……」

知ってる人に会うこともなく、艦長の部屋には迷いなく辿り着いた。
以下略


819: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:32:45.71 ID:xPOLfsDr0
「いずるー…」

「え？」

突然の僕を呼ぶ声に、ついまた振り返る。
以下略


820: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:33:34.48 ID:xPOLfsDr0
ど、どうしようかな…？
艦長が思ったより強く抱き締めてくるせいで、無理に引き剥がすこともできそうにない。
というか、こんな穏やかな寝顔を見せられちゃうと、離そうと思えなくなっちゃうなぁ。

「…ん、ね」
以下略


821: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:34:04.12 ID:xPOLfsDr0
「……えっと」

僕は聞いてもいないだろうけど、艦長の言葉に何かを言うことにした。
聞いていないとしても、僕なりに何か言わないと気が済まなかった。
一方的に、謝られても、僕には何のことか分からないから。
以下略


822: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/21(日) 20:37:14.97 ID:xPOLfsDr0
終わり。
次は >>738のリンリン視点。>>712 >>739 >>765 >>780 >>782 >>784 >>785 のどれかで。
それでは。

823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/21(日) 22:05:21.81 ID:OfIuakSZ0
アサギとケイ、スルガとタマキってそれぞれ似てるから遺伝子的に兄弟だったりしないかな

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