過去ログ - 黒子「レベル5を目指しますの!」
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2: ◆WfB7i3usMEol[saga]
2013/05/21(火) 19:52:06.11 ID:7/grD5+e0
学園都市 某所某日
黒子(少々遅くなってしまいましたの。……ん、あれは)
ヒュンヒュン
黒子「お姉様ぁぁ!」ガバッ
美琴「ひやぁ!? 何、って黒子!? ……あんたねぇ、走ってるのに危ないでしょうが!」
黒子「ああん、ごめんなさいですの! ごめんなさいですの!
しかしお姉様、ここから走っていかれるとなりますとお時間が危ういかと……」
美琴「だから急いでるんでしょうが……あれ、黒子今日は風紀委員休みって言ってなかった?」
黒子「ええ、今日は私用での外出ですの。今帰るところですのでもしよろしければご一緒にと思いまして」
美琴「ほんと! やー、助かったー。間に合わないんじゃないかって焦ってたのよ。それじゃ、お願いしていい?」
黒子「もちろんですの。それでは失礼しますの」
美琴「……なんで抱きついてくるわけ?」
黒子「なるべく密着しているほうが演算が楽ですの!」
美琴「へー、今まで散々手繋いだだけで飛んでたと思うんだけど」
黒子「緊急で無い時くらいのんびり能力使用させていただきたいですの。というわけで、ぐへへ……」
美琴「あ、あんた絶対嘘ついてるでしょ! あちょ、どこ触ってんだごらぁぁぁぁ!!」ビリビリ
黒子「はぁぁぁぁぁん! し、刺激的ですの。
しかしお姉様、ここでわたくしを罰するのは得策ではないのではございませんこと?
寮監の折檻を受けるも受けないも黒子次第で」
美琴「へいタクシー」
黒子「ああん、お姉様のいけず!」
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