過去ログ - 黒子「レベル5を目指しますの!」
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3: ◆WfB7i3usMEol[saga]
2013/05/21(火) 19:53:00.59 ID:7/grD5+e0
常盤台学生寮
美琴「間に合ったー!」
黒子「当然ですの」
美琴「よしよし、褒めてつかわす」
黒子「ああ、お姉様ぁ! 黒子は黒子は今幸せですの! もっと撫でてくださいませ!」
美琴「やー、久しぶりに連続空間移動させてもらったけど、やっぱり楽しいわね、あれ。
下手なアトラクションなんか目じゃないわ」
黒子「お楽しみいただけたようでなによりですの。
ですが、お姉様以外の方はそうそう飛ばすわけにはいきませんので、出し物にはできませんわね」
美琴「ん、なんで?」
黒子「わたくしの移動は演算を簡略化するために上空で行っておりますでしょう?
必然的に落下と空間移動を何度も繰り返すことになるわけですが、あまり慣れてしまわれると困るんですの」
黒子「お姉様はたまにご自身でも飛び降りたりされますように、身体を守る能力をお持ちですからよいのですが、他の方はそうではありません。
”手を繋いでいるだけ”で落下に対する恐怖心を失うというのは、思った以上に危険なんですの」
美琴「あーなるほどねー。わたしが電気怖くないのと同じか」
黒子「そういうことですの。あんなに何度も何度も落下を繰り返し……」
黒子「…………?」
美琴「ん? どうしたのよ」
黒子「お姉様。今わたくし何かおかしなことを言いましたか?」
美琴「え? いや、普通だったと思うけど……」
黒子「……何か引っかかったのですけど……、まぁ気のせいですの」
美琴「? 変な黒子、って変なのはいつもか」
黒子「ま゛っ。随分な言い方ですの。
黒子はいつだって変わらずお姉様のことだけをお慕いしておりますのに」
美琴「はいはい。ん、もうこんな時間か。先にシャワー浴びさせてもらうわよー」
黒子「あら、それではわたくしもご一緒させていただきますの」
美琴「……は?」
黒子「消灯時間まで間もありませんし、二人で入ったほうが効率的ですの。
さぁお姉様。先ほどのご褒美ということで、ふひっ、お、お背中お流しさせていただきますのー!」
美琴「っこの、調子のんなー!」ビリビリ
黒子「あばばばばばばばば」
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