33:1[saga]
2013/05/25(土) 03:06:18.82 ID:EjB2VrN90
エレン「俺には果たせていない使命がある、だから死なない」
双眸に決意の光が閃く。
エレン「お前はどうだ、ジャン」
ジャン「……ックソ! マルコ、ガス補給所周辺の見取り図もっかい見とくぞ!」
立ち上がり、彼はずんずんと歩き去っていった。
ベルトルト「アニ、前衛の様子は」
アニ「分からない……いや、待って」
砂煙が上がる。
はるか前方で行われていた戦闘は、いつの間にか中衛へと差し掛かっていた。
ライナー「巨人が目視できる……!?」
エレン「全員戦闘準備ッ!」
抜刀の音が響いた。唾を飲み下す。死の権化が迫る。
エレン「やれる! 俺たちはやれる! あいつらを皆殺しにして、俺たちは生き残るんだ!」
ブレードの切っ先を巨人の群れに突きつけた。
エレン「人々を守れ! 人類を守れ! 下等生物から、人類の誇りを守れッ!!」
104期生『うっ、ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』
312Res/111.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。