26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:20:06.60 ID:+Lcwl37x0
【亜美・真美編】
この日の為に俺はどれだけの準備を重ねてきただろうか。
P「挨拶代わりにキックやパンチを受ける俺の身にもなれってんだ」
まさか子供を殴る訳にもいかないので、そういうドッキリではないが。
P(あいつらに一泡吹かせてやる……まあ、吹くのは俺なんだがな)
そろそろ亜美達が来る時間だ。
アンプルから液体を口に含み、嵐の襲来を待ち受ける。
亜美「兄ちゃんおはよー!」
真美「おはよー兄ちゃん!そして食らえ―!」
P(来いっ!)
亜美のキックと真美のパンチが炸裂する。
P(とは言っても、所詮は子供の攻撃よ……)
まるで体重の乗っていない打撃など、痛くも痒くもない。
が。
P「ぐっ――!?ごほっ!ごほっ!」
ダメージを受けたふりをして、口に含んだ物を吐き出す。
ベチャァ……と床に広がる赤い液体。
何を隠そう、俺の血液である。
43Res/29.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。