過去ログ - 当麻は私のもの
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135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:32:09.66 ID:xdF9TLWq0

初春「あの…上条さん」

初春「能力の事なんですが…何か事情があって黙ってたんじゃないですか?」

上条「……なかなか鋭いな」ポリポリ

上条「…初春は神の御加護とかって信じるか」

初春「神の御加護ですか、学園都市でいうオカルトですね」

上条「まぁそうだな」ハハハ

上条「なら運とかならわかるか?」

初春「それならまだわかります」

上条「普通の人なら幸運なことも不幸なこともあるだろ」

上条「けどな俺には幸運がほとんどないんだ」

初春「つまりは不幸ばかりってこですか?」

上条「そう。詳しくはわからないが俺の右手がその幸運を打ち消してしまってるんだと」

上条「だから昔ついたあだ名が『疫病神』なんだ」

初春「そんなひどい…」

上条「けどな実際俺の周りでは事故がたくさん起こったんだ」

上条「誰かがケガをしたり殺人未遂まで起こっちまった」

上条「だから両親がそんな迷信を信じない学園都市に入れてくれたんだ」

初春 (上条さんはそんな辛い体験を…)

上条「けどな、この右手にも感謝してる」

初春「どうしてですか?」

上条「もし友達とか色んな人を能力をむちくちゃに使う奴らから守ることができる」

上条「それが俺にとっては…幸運なことなんだ」

初春「上条さん…」

上条「ごめんな!!こんな辛気臭い話をしちまって」

初春「いえ、お話していただいて嬉しかったです」

上条「そっか。俺も聞いてもらってスッキリしたよ」

上条「改めて自分を見直す事ができたしな」

上条「それで悪いんだけどこの話は他言無用な」

上条「周りの皆に余計な心配かけたくないし」

初春「わかりました」

初春 (これって…2人だけの秘密///)

上条「そいえば中学生の寮ってこの辺りだったよな」

初春「はい!!もうすぐそこなのでここら辺で」

上条「そっか、なら気を付けてな」

初春「本当に今日はありがとうございました」

初春「それから佐天さんの事は任せて下さい」

初春「なんとしても解決してます!!風紀委員の名にかけて」ビシッ

上条「それは頼もしいな」

上条「そんじゃおやすみ」

初春「おやすみなさい」



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