36:1[saga]
2013/05/26(日) 13:17:35.08 ID:lBYmO49z0
ハルユキ「お前を相応しい乗り手と判断すれば、ユニコーンは無二の力を与える『La+の箱』への道も開くだろう」
一夏「ラプラスの箱?」
ハルユキ「我らがビスト一族を100年に渡り縛り続けて来た呪縛」
ハルユキ「だが使い方によってはこの宇宙世紀に光明をもたらす」
一夏「それは…」
ハルユキ「お前の母、アンナはこの呪縛にお前を取り込ませたくないと、私の前から…」
男の顔と記憶が重なる、幼い頃の父との記憶。
男の顔は父と同じくどこか優しげな表情をしていた
ハルユキ「恨むだろうアンナ、そして、お前も」
ハルユキ「だが、行け。恐るな、自分の中の可能性を信じて力を尽くせば、道はおのずと開ける」
一夏「そんな…今更勝手過ぎる」
一夏の顔を愛おしそうな顔で見つめる、ハルユキ。
ハルユキ「許して欲しい…お前とはもっと…もっと……」
ハルユキは力尽きたように崩れ落ちる。
手をつかもうとするが、身体はISとの接続中で動かない。
ハルユキ(一夏…私の望みは叶ったよ………アンナ)
一夏「父さん!」
その時、横の壁が爆発し
ハルユキは爆発に巻き込まれる。
【接続完了】
一夏「父さんて…俺…今…」
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