995: ◆Rf40X2USO7Yr[saga ]
2013/06/20(木) 06:01:21.38 ID:HZpDFVQAO
ミナモ「咲ちゃんの才能は、内政のほうに生かしたらいいんじゃない?」
なおもミナモが照と押し問答をしようとしていたところに、侍従たちの一人が現れて、照に謁見を望む者がいることを取り次ぐ。
侍従「陛下、街に滞在している、大星淡という女魔術師が謁見を願い出ていますが、いかがなさいましょう」
照「また?…毎日熱心ね…仕方ない、通してあげて」
照「ミナモ、咲。私はこれから、その魔術師と会わなきゃいけないから、下がってていいよ」
ミナモ「…はい、わかりました」
咲「はい」
謁見の間を連れ立って出て行く二人は、ちょうど扉の前で、その魔術師とすれ違いになった。
咲(あれ…)
咲(…魔術師って言ってたけど、私と同い年くらいの女の子なんだ…)
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