過去ログ - まどか「魔法少女? めんどくさいことになりそうだね」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/26(日) 14:54:52.30 ID:veDHAs0Qo
さやか「何よあいつ。今度はコスプレで通り魔かよ!つーか何それ、ぬいぐるみじゃないよね?生き物?」

まどか「わからないよなんだろうねこの生き物、ひどい怪我だけど」

私はさやかちゃんに引っ張られて走っている、謎の生物を抱いて
本当になんで持ってきちゃったんだろう……どさくさに紛れて捨ててくればよかった……

さやか「あれ?非常口は?どこよここ」

周りの風景は先ほどとは違い、変な空間となっている。
これは間違いない、先ほど感じた二つの魔力反応のひとつ……私たちは何者かが作った仮想空間【フィールド】に入り込んでしまったようだ。

さやか「あーもう、どうなってんのさ!」

だけど作りが甘い、空間の綻びを探してそこに反発する魔力を流し込めばこの空間に穴をあけられる、そしてその穴を偶然見つけたように装えば私の秘密もばれずにここから逃げ出せる。
それにしてもこれだけの仮想空間を持っていながらこの魔力の小ささは何なのだろうか……

まどか(まあそんなことは今はいいかな……今はここから脱出することを考えないと)

そう考え小さな疑問はひとまず置いといて、空間のほころびを探す……だがしかし

まどか「なにかいる……」

いつの間にか私とさやかちゃんは綿にひげがついた変なのに囲まれていた。

さやか「冗談だよね?私、悪い夢でも見てるんだよね?ねえ、まどか!」

突然の事態に混乱するさやかちゃん、当然だ、突然こんな非日常に巻き込まれてしまったのだから 。
それにしてもこいつらはなんだろう、魔族の一種だろうか? だがしかしこの魔力のパターンは魔族というよりもむしろ人間に近い。
まあこいつらを見る限り完全なる雑魚だということがわかる、知能もなさそうだし攻撃すればプリント紙を破くようにあっさり倒せるだろう。
襲う相手が悪かったね、秘密がばれる恐れがあるけど私の日常を壊そうとするのなら容赦はしない、これ以上厄介ごとに巻き込まれる前に片づけさせてもらうよ。
まあ最初に厄介ごとに首を突っ込んだのは私だけどね。

この程度なら対して魔力を使うまでもない、そう思った時だった
突然新たな魔力反応が現れる、そして近づいてきていた綿ひげの数匹が打ち抜かれ消滅した

まどか(いったい何? これ以上めんどくさいことにならないでほしいなあ)

新たに現れた魔力反応の主そして綿ひげを倒した人物が言った。

???「危なかったわね。でももう大丈夫」

そこにいたのはまさに魔法少女って格好をした金髪ドリルの少女だった。痛たたたた
それにしても髪の毛がドリルになってるの初めて見たよ、あれで戦うのかな? きっと銃はバランスをとるためのものなのだろう、そうだったら面白い。




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